茶ノ木神社の見どころを参拝レポート|ご利益・御朱印・日本橋七福神・アクセスも紹介

    茶ノ木神社の鳥居

    東京都中央区日本橋人形町に鎮座する茶ノ木神社。

    江戸時代、下総佐倉藩・堀田家の中屋敷の守護神としておまつりされたと伝えられ、屋敷や周辺で火災が起こらなかったことから「火伏せの神」として信仰されてきました。社名は、かつて社の周囲に植えられていた茶の木に由来するとされています。

    現在は、日本橋七福神の布袋尊をおまつりする一社でもあります。

    この記事では、茶ノ木神社の御祭神やご利益、御由緒、日本橋七福神との関係、境内の見どころ、御朱印、アクセスについて、公式情報と日本橋七福神を実際に巡った参拝体験をもとにご紹介します。

    目次

    茶ノ木神社とは|人形町に鎮座する日本橋七福神の一社

    茶ノ木神社は、東京都中央区日本橋人形町に鎮座する小さな神社です。

    御祭神は倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)。江戸時代には下総佐倉藩・堀田家の屋敷の守護神としておまつりされたと伝えられています。

    「茶ノ木神社」という名前は、かつて社の周囲に美しい茶の木が植えられていたことに由来するとされ、「お茶ノ木様」の名でも親しまれてきました。

    屋敷やその周辺で火災が起こらなかったと伝えられたことから、「火伏せの神」としても信仰されてきました。

    また、昭和60年(1985年)に布袋尊をおまつりし、日本橋七福神の一社となりました。

    茶ノ木神社の鳥居
    茶ノ木神社の鳥居

    茶ノ木神社の基本情報

    項目内容
    神社名茶ノ木神社
    所在地東京都中央区日本橋人形町1-12-10
    御祭神倉稲魂大神
    日本橋七福神布袋尊
    主な信仰火伏せ、防災・生産など
    参拝可能時間公式サイトでは明確な案内を確認できず
    御朱印神社横の社務所に用意
    御朱印受付時間公式サイトでは固定時間を確認できず
    アクセス最寄り駅:水天宮前駅・人形町駅
    駐車場なし
    公式サイト茶ノ木神社公式サイト

    ※2026年10月に公式サイト等で確認した内容です。

    茶ノ木神社の御祭神とご利益

    茶ノ木神社の御祭神は、倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)です。

    公式サイトでは、伏見稲荷系の神社として古くから信仰を集めていると案内されています。

    ご利益については、茶ノ木神社で特に特徴的なのが、火伏せの神としての信仰です。

    火伏せの神:神社の御由緒では、屋敷内や周辺で火災が起こらなかったことから、古くより火伏せの神として崇敬されてきたとされています。
    日本橋七福神の公式サイトでは、防災・生産の神として信仰を集めていると案内されています。

    これは「参拝すれば火災に遭わない」という意味ではなく、伝承を背景に火伏せや防災の神として信仰されてきたものです。

    また、日本橋七福神の布袋尊もおまつりされています。

    布袋尊:日本橋七福神の布袋尊をおまつりしていて、福徳円満・商売繁盛・開運招福を願う参拝者が訪れます。

    茶ノ木神社の御由緒と名前の由来

    茶ノ木神社には、江戸時代の大名屋敷との関わりや、社名の由来となった茶の木にまつわる御由緒が伝えられています。

    創建年など、現在の公式情報で明確に確認できない部分もあるので、ここでは確認できる範囲でご紹介します。

    堀田家の中屋敷の守護神としてまつられたと伝わる

    現在の茶ノ木神社公式サイトでは、江戸時代、この地にあった下総佐倉藩・堀田家の中屋敷で、守護神としておまつりされたのが始まりと伝えられています。

    茶ノ木神社の境内案内板
    茶ノ木神社の境内にある案内板

    その後、関東大震災や地下鉄日比谷線の建設、地域の再開発などに伴う遷座・再建を経て、現在の姿へ受け継がれています。

    「茶ノ木神社」の名前は周囲の茶の木に由来

    「茶ノ木神社」という印象的な名前は、かつて社の周囲に植えられていた茶の木に由来するとされています。

    神社公式では、社の周囲に美しい茶の木が植えられていたと説明しています。

    日本橋七福神の公式サイトにも、土堤の芝の上に丸く刈り込まれた茶の木がぐるりと植えられ、その緑が美しかったと伝えられています。

    お茶の木に由来する名前の神社だと知ると、小さな境内にも親しみがわきます。

    日本橋七福神の布袋尊をおまつりする神社

    茶ノ木神社は、日本橋七福神の布袋尊をおまつりする一社です。

    昭和60年(1985年)に布袋尊をおまつりし、日本橋七福神の一社となりました。

    日本橋七福神では、布袋尊に福徳円満・商売繁盛・開運招福を願う参拝者が訪れると案内されています。

    日本橋七福神については、日本橋七福神めぐり公式サイトでも案内されています。

    日本橋七福神は、7社すべてが神社で構成される巡拝です。公式サイトでは、巡拝の距離が短く、出発点も決められていないと案内されています。

    わたしも2026年9月、日本橋七福神を巡った際に茶ノ木神社へ立ち寄りました。

    この日は、小網神社から歩いて茶ノ木神社へ向かいました。所要時間は約7分でした。

    日本橋七福神7社を実際に巡った順番や所要時間は、「日本橋七福神巡り2026」の記事で詳しく紹介しています。

    関連記事 >>> 日本橋七福神7社を実際に巡った順番・所要時間・御朱印はこちら

    茶ノ木神社の見どころを参拝レポート

    茶ノ木神社は、人形町の街なかにあるコンパクトな神社です。

    実際に訪れてみると、すっきりと整えられた境内に御社殿や狐像、木々などがあり、落ち着いて参拝できました。

    2026年9月に訪れた際は、約6分ほど境内で過ごしました。小さな神社なので、短い時間でも一通り参拝できました。

    コンパクトで整えられた御社殿と境内

    茶ノ木神社の境内は、とてもコンパクトです。

    茶ノ木神社の御社殿とのぼり
    茶ノ木神社の御社殿とのぼり

    大きな参道を歩いて御社殿へ向かうというより、人形町の街なかを歩いていると、すっと境内が現れるような印象でした。

    境内はきれいに整えられていて、御社殿のそばには稲荷社らしい狐像も見られました。

    茶ノ木神社の狐像
    御社殿のそばにある左側の狐像
    茶ノ木神社のもう一体の狐像
    御社殿のそばにある右側の狐像

    御社殿の規模は大きくありませんが、きれいに整えられた境内と狐像が印象に残りました。

    木陰と腰掛けがある静かな境内

    2026年7月、茶ノ木神社では境内に腰掛けを設置したことを公式に案内しています。

    参拝後や待ち合わせ、散歩の途中などに自由に利用でき、四季折々の自然を眺めながらひと休みできる場所として紹介されています。

    ✿ わたしが参拝したときの印象
    境内にはベンチがあり、木陰のある落ち着いた空間が印象に残りました。

    桜の木も目に入り、春にはどのような景色になるのだろうと感じました。

    茶ノ木神社の手水舎
    茶ノ木神社の手水舎

    桜については、現在の公式サイト本文で樹種まで確認できないため、ここでは2026年9月の参拝時に実際に見た印象としてご紹介しています。

    日本橋・人形町を歩く途中で、少し気持ちを落ち着けられる場所だと感じました。

    茶ノ木神社の御朱印|2026年9月は書き置き2種類

    茶ノ木神社では、神社横の社務所に御朱印が用意されています。公式サイトでもそのように案内されていますが、通常期の種類や初穂料、受付時間までは掲載されていません。

    茶ノ木神社の御朱印が置かれている社務所
    御社殿に向かって左側にある社務所

    ここでは、わたしがいただいた2026年9月の午前中の様子をご紹介します。

    参拝した際は、御社殿に向かって左側にある社務所は無人でした。

    茶ノ木神社の御朱印受付への案内板
    御社殿に向かって左側にある御朱印受付への案内板

    そこには「茶ノ木神社」と「布袋尊」の2種類の書き置き御朱印が用意されていて、設置されているお賽銭箱に自分で初穂料を納めて書き置き御朱印をいただく形式でした。

    茶ノ木神社の御朱印案内
    社務所に掲示されていた御朱印の案内
    項目2026年9月に参拝した際の様子
    場所神社横の社務所
    種類「茶ノ木神社」「布袋尊」の2種類
    初穂料各500円
    形式書き置き
    受付参拝時は無人
    茶ノ木神社の書き置き御朱印
    2026年9月にいただいた茶ノ木神社の書き置き御朱印
    茶ノ木神社の布袋尊の書き置き御朱印
    2022年1月3日のお正月期間にいただいた布袋尊の書き置き御朱印

    神社公式サイトには、通常期の御朱印が常に2種類あること、各500円であること、常に無人授与であることまでは明記されていません。

    御朱印をいただく予定がある場合は、最新の公式情報や現地案内をご確認ください。

    以前、2022年1月3日、お正月の七福神巡りの期間中に訪れた際は、社務所に人がいました。

    2026年9月の参拝時は無人だったので、お正月の日本橋七福神巡り期間とは受付体制が異なっていました。

    これはあくまで、わたしがそれぞれの日に参拝したときの状況です。

    なお、2026年の日本橋七福神めぐりでは、色紙や宝船について茶ノ木神社では頒布しないと公式に案内されていました。

    お正月期間に七福神巡りをする場合は、その年の最新案内をご確認ください。

    茶ノ木神社の年中行事|献茶祭も行われる

    茶ノ木神社の公式サイトでは、主な行事として次の4つが紹介されています。

    時期行事
    1月初詣
    2月初午祭
    3月東京マラソン時のお茶の振る舞い
    5月献茶祭

    なかでも茶ノ木神社らしさを感じるのが献茶祭です。

    公式サイトでは、八十八夜に新しく点てたお茶をお供えする行事と説明されています。

    神社の名前の由来が茶の木にあることを知ると、献茶祭という行事もより印象に残ります。

    行事の日程や内容は年によって変わる可能性があるので、行事を目的に訪れる場合は、その年の公式案内をご確認ください。

    茶ノ木神社へのアクセス・駐車場

    茶ノ木神社の所在地は、東京都中央区日本橋人形町1-12-10です。

    最寄り駅として利用しやすいのは、次の駅です。

    • 東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」
    • 東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」

    公的観光情報では水天宮前駅が最寄りとして案内されています。

    日本橋七福神巡りで小網神社から実際に歩いた際は、約7分でした。

    小網神社の見どころや御朱印については、参拝レポートで詳しく紹介しています。

    茶ノ木神社から水天宮へは、徒歩で約7分で到着しています。

    水天宮の見どころや御朱印については、参拝レポートで詳しく紹介しています。

    人形町・日本橋周辺では、小網神社、茶ノ木神社、水天宮を徒歩で巡ることもできます。

    駐車場はなし

    茶ノ木神社には、専用駐車場はありません。

    神社公式でも駐車場なしと案内されていて、車で訪れる場合は近隣のコインパーキングを利用することになります。

    茶ノ木神社のよくある質問

    茶ノ木神社では御朱印をいただけますか?

    はい。茶ノ木神社公式サイトでは、神社横の社務所に御朱印を用意していると案内されています。

    2026年9月の参拝時は、「茶ノ木神社」と「布袋尊」の2種類の書き置き御朱印があり、初穂料は各500円でした。参拝時は社務所が無人で、自分で初穂料を納めていただく形式でした。

    種類や初穂料、受付方法は変更される可能性があるので、最新情報をご確認ください。

    茶ノ木神社は何時まで参拝できますか?

    2026年10月の確認時点では、茶ノ木神社公式サイトに開門・閉門時間や参拝可能時間の明確な案内を確認できませんでした。

    公式に参拝可能時間が案内されていないため、「24時間参拝できる」とは言えません。

    御朱印についても固定受付時間の案内は確認できないため、時間を決めて訪れる場合は最新の公式情報をご確認ください。

    茶ノ木神社は日本橋七福神の何の神様ですか?

    茶ノ木神社では、日本橋七福神の布袋尊をおまつりしています。

    昭和60年(1985年)に布袋尊をおまつりし、日本橋七福神の一社となりました。

    福徳円満・商売繁盛・開運招福を願う参拝者が訪れると公式に案内されています。

    なお、茶ノ木神社本来の御祭神は倉稲魂大神で、布袋尊とは分けて考えるとわかりやすいです。

    まとめ|火伏せ信仰と布袋尊で知られる茶ノ木神社へ

    茶ノ木神社は、日本橋人形町に鎮座する小さな神社です。

    江戸時代、下総佐倉藩・堀田家の中屋敷の守護神としておまつりされたと伝えられ、社の周囲に植えられていた茶の木が神社名の由来となっています。

    屋敷や周辺で火災がなかったと伝えられたことから、火伏せの神として信仰されてきました。

    また、日本橋七福神の布袋尊をおまつりする一社でもあります。

    2026年9月に参拝した際は、小さな境内がきれいに整えられ、木陰や腰掛けもある落ち着いた雰囲気が印象的でした。

    通常期のこの日は無人でしたが、2022年のお正月に訪れた際は有人で、時期によって受付体制が異なっていました。

    わたしは日本橋七福神巡りの途中に立ち寄りましたが、人形町の街なかにありながら、木陰のある静かな境内が印象に残りました。

    人形町散策のひと休みにも立ち寄りやすい神社です。

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    この記事を書いた人

    2021年から神社巡りと御朱印集めを楽しんでいます。実際に参拝した体験と公式情報をもとに、神社やお寺の見どころ、参拝前に知っておきたい情報をわかりやすくお届けします。

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